現在放射線室では、2名のスタッフで放射線を用いた検査を行っております。X線撮影装置やX線CT装置などを有しています。

 

【 X線撮影装置 】

最も基本となるX線検査です。胸部や骨などを撮影します。

【 回診用X線撮影装置 】

事情により撮影室で検査できない患者様は、回診用X線撮影装置を使用してベット上で直接検査を行います。

【 X線TV装置 】

胃透視など、動きのある臓器の撮影をします。また、嚥下造影検査(飲み込みの検査)もおこなっております。

【 X線CT装置 】

マルチスライスCT装置を用いて体の断層像を撮影します。必要に応じて3D画像の作成もおこなっております。

【 骨密度測定装置 】

骨粗鬆症の診断に使用します。

【 医用画像管理システム(PACS) 】 

撮影したX線画像はフィルムに出せますが、通常は院内各部署に設置しているパソコン上で確認する『フィルムレス運用』を行っております。また、転院時等はメディア(CD-R)に焼付けをして診療情報といっしょにお渡ししております。PACSはそれらの管理を一手に引き受けるシステムです。

【 遠隔画像診断 】

X線CT検査において、撮影から放射線科医の読影報告までを迅速にするため、遠隔画像診断を導入しております。他施設からの紹介患者様も受け付けており、通常1日、最短1~2時間でCT画像の読影結果を報告しております。